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猫の習性

猫撃退の最後の武器が"水"である3つの理由

猫撃退に使っているホース

「猫よけに100%効果のあるものって無いのかな?」

とお悩みでは無いでしょうか。

 

猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。

臭いや超音波も『絶対効果がある!』とは言い切れません。あくまで猫に対する『嫌がらせ』だからです。

しかし、たった1つだけ確実に猫よけ・猫撃退ができる武器があります。

それが"水"。

 

当記事では猫が水を嫌う理由を3項目にまとめてお話します。

合わせて水を使った猫よけ方法もお話します。どうぞご覧下さい。

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1.猫の毛は防水性が低い

犬は濡れるとブルブル身体を震わせて水を落とすことができます。

毛の防水性が高いためです。

そのため、水に対する恐怖も少なく、水辺に飛び込む犬も少なくありません。

猫の毛は防水性が高くありません。身体を震わせても水が犬ほど落ちません。

濡れたモップのように毛が水を含み、身体に貼り付いてしまいます。

人に例えれば頭を洗った後のびしょびしょの状態で拭くことができない状態です。

猫に水はかなりの不快感であることが想像できます。

特に野良猫は栄養状態が悪く、毛並みが整いません。毛の質が悪いため水気にも弱くなっています。

2.猫は体温調整が苦手で、水を浴びると命の危険がある

猫の体温調整は人よりはるかに劣っています。

なぜなら、猫は汗で体温を逃がすことができないためです。

  • 口からゼェゼェと熱を逃がす
  • 日陰でジッとしている

ということでしか体温をコントロールできません。

平熱が37度~39度なので『人が暑いと感じる時、猫は死ぬほどの暑さ』を感じています。

 

しかし、体毛のおかげで寒さは耐えられます。

猫が『コタツでジッとしているイメージ』なのは間違いです。猫は冬の方が平気なんです。

野良猫ちゃん
真夏は夜や早朝しか行動できないんニャ。

 

既にお話した通り、猫の体毛は防水性がありません。

水を浴びてしまうと猫には『命の危険』があります。

 

  • 夏場は体毛の湿気により不快感が強まる
  • 冬場は体温が下がり続ける

 

猫にとって水は臭いや超音波と違い危険なもの。水を使えば確実に猫よけができます。

3.猫の祖先が砂漠を住処としている

猫と『本能』は切っても切れない関係があります。

糞を隠そうとするのも自分の臭いを他の動物に知られたくないから。

じっと動くものを見るのも『観察』しているから。

 

家猫の祖先はリビアヤマネコです。

砂漠を住処としており、身体の汚れを砂で落としていました。

水に乏しい場所なので、水に身体を付けることがありません。今でもその本能が残っているため、水を本能的に嫌います。

猫雑学のページでリビアヤマネコが紹介されていました。

参考 ネコの起源

4.猫に水をかけて『猫よけ』する方法

猫よけスプリンクラー

猫は愛護動物です。

水鉄砲やバケツで水をかけてはいけません。以下のようなデメリットがあります。

  • 近所の人に虐待と見られる
  • 事前に猫が逃げてしまう
  • タイミングが難しい

猫よけで問題なのが「虐待」です。

繰り返しになりますが猫は愛護動物として法律で守られています。

猫の方に責任を取らせないと、あなたが悪者扱いされる恐れもあります。

水鉄砲の猫よけについて

水鉄砲で直接猫を狙ってはいけません。しかし、手軽に持ち運べる便利さと噴射力を使って猫よけに活用することはできます。

>> 水鉄砲で野良猫を撃退してはいけない3つの理由と正しい使い方

そこで当ブログでお勧めしたい水を使った猫よけは以下の3つです。

 

  1. センサー式スプリンクラー
  2. 自動スプリンクラー

 

それぞれについて詳しくお話します。

①猫よけセンサー式スプリンクラー

これは文字通り、動物が通った際にセンサーで感知して水をかける装置です。

元は海外の広い庭で使われているものでした。

猫よけになるだけでなく、防犯にも効果があります。

 

猫よけスプリンクラーを実際に使って記事にしています。

見事猫を撃退できました。合わせてご覧下さい。

関連記事 【設置できれば効果100%】猫被害にもっとも効果のあるグッズがこちら

【設置できれば効果100%】猫被害にもっとも効果のあるグッズがこちら

②散水用の自動スプリンクラー

一定の時間ごとに広範囲に水をまく『植物に水をやるため』のスプリンクラーです。

直線状ではなく、広範囲に水をまくことができます。

庭の水やりが簡単になるだけでなく、常に庭を湿らせた状態にできます。

湿った状態の場所を猫は嫌がります。

③芝を使って庭が濡れた状態を維持する

植物は水分を長時間含むことができます。芝も同じです。

定期的に水をまいていれば、芝が濡れた状態を維持できます。土やコンクリートだとあっという間に乾いてしまいます。

特に冬場、猫は日向のコンクリート上を好みます。

芝は刈り込むとトゲトゲシートと同じ効果があります。猫の嫌がる空間作りに使いやすい庭素材です。

 

まとめ

私の庭では隣家との境界にセンサー式スプリンクラーを設置しています。

設置後1ヶ月間は何度も動いている音がしました。

それ以後、その付近を猫が通ることは無くなりました。

水の威力は絶大です。しかし、水の使えない場面もたくさんあります。

あなたの家では水を使う猫よけグッズは設置できますか?

設置できるのなら、他の猫よけグッズより効果が期待できますよ。

 

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野良猫撃退SOS!編集部

念願のマイホームの横が猫屋敷。妻が妊娠していたこともあり、1年以上猫よけをし続けてきました。その研究成果をブログで報告しています。1人でも野良猫被害に悩む人を減らせたらと思ってます。

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