猫よけにオレンジミントとローズマリーを植えて成功した方法

ローズマリーやミントを植えて猫よけを考えているあなたへ。

当記事では私が玄関先に『オレンジミント＋パイナップルミント＋ローズマリー』を植えて猫よけに成功した方法をお話します。

 

猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。

猫よけを続けておよそ1年。猫被害はほとんど無くなりました。

しかし、猫は定期的に世代交代します。私の家の猫よけを知らない若い世代の野良猫がやってきて庭に糞をするようになりました。

「玄関もヤバイだろうなー。」と思っていると猫が掘り返した後を発見。でも糞が無かったのです。その理由は植えた「ミント」にありました。

詳しくお話しますので、ハーブで猫よけを考えているなら是非ともご覧下さい。

1.ミントとローズマリーが猫よけに効果を発揮した体験談

このように玄関付近にフカフカの土を盛り、オレンジミントを植えました。

写真右部の土色が変わっている部分が猫の掘り返した場所です。周囲のカワラチップが土で隠れるほど掘り返されていましたが、糞はされていません。

 

掘り返されたのは1度だけ。それから1ヶ月間様子を見ましたが猫の気配はありません。

 

なぜ土を掘ったのに糞をしなかったのか。その理由はミントとローズマリーの香りでした。

①オレンジミントは背丈が低く香りが強いので猫よけに適している

写真のミントは「オレンジミント」。

玄関付近に羽虫がやってくるため、虫よけのために香りの強いミントを探しました。見つけたのがこの品種です。

特徴は背丈が低く、非常に香りが強いこと。

ミントはたくさんの品種が販売されています。

一緒に植えたパイナップルミントは背丈が高く、香りが穏やかです。

パイナップルミントのみでは虫よけ･猫よけの効果が薄いと考えられます。

オレンジミントは広範囲に茎を伸ばし、ちょうど猫の鼻付近に密集する形で葉を茂らせます。

猫にとって嫌な場所･トイレに向かない場所と判断されるため、糞をするのをためらったのだと考えられます。

②独特な香りで猫よけに適しているローズマリー

ミントと一緒にローズマリーも植えました。ローズマリーはミントのような繁殖力が無く、乾燥に強いのが特徴です。ミントとは違う、独特な香りがします。

実際に嗅いで見るとミントより広範囲に香りを出すことが分かりました。

猫が土を掘り返したのはローズマリーとミントの間。ハーブが植えられている近くは足あともありませんでした。

ローズマリーの香りも猫よけに効果があったことが分かります。

ミントに比べると葉もトゲっとしているので、ローズマリーそのものがトゲトゲシート的な効果も発揮する可能性があります。

2.ミント･ローズマリーで猫よけをする方法

どちらも繁殖力の強いハーブです。

私の場合は『玄関の一部分だけ』をハーブで猫よけしました。

庭に植える場合は『直接地面に植える』のは危険です。

庭全てがハーブになる恐れがあります。

 

 

という方法で猫よけに使いましょう。

結論:玄関にハーブは猫よけに効果あり

今回の結果から、ハーブは猫よけに一定の効果があると言えます。

猫には個体差がありますので、ハーブが気にならない個体もいるでしょう。

しかし、猫の嫌がる空間作りには役立ちます。

ハーブ･･･特にミントは生命力の強い植物です。庭に植えると一瞬で繁殖し、雑草レベルに茂ってしまいます。その点に注意すれば長持ちする忌避剤として利用できます。

例えば、

• プランターに植えて、コンクリート部分の猫よけにする
• 葉をちぎって水に浸し、簡易猫よけスプレーにする

という使い方ができます。

今回、ミントとローズマリーを一緒に植えました。これは失敗だったなと思っています。

ミントは水気を好みますが、ローズマリーは乾燥を好むためです。

北向き玄関なら乾燥した状態を保つ方がコケやナメクジ防止になります。

なのでローズマリーを植えましょう。ローズマリーは水をあまりやらなくてもOKです。南向きなら簡単に水分が蒸発しますのでミントを植えて定期的に水をやると良いでしょう。

野良猫の糞被害に悩み出すと植物を植えるのが怖くなりますよね。ハーブなら家に温かみを与えながら猫よけができます。お勧めですよ。

注意!レモングラスは妊婦さんに悪影響を与えると言われています。これから子どもを作る予定の方は注意しましょう。