「バイクカバーに猫がオシッコする。」
「バイクの上で猫が寝ていた。爪とぎの跡もある。」
と、お悩みでは無いでしょうか。
猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。
当記事では『バイク』の猫よけについてお話します。バイクも車同様、しっかりした対策をすれば猫を寄せ付けない状態にできます。
猫よけをしない限り、猫はそれを自分の所有物・自分の縄張りだと考えます。
爪とぎの道具になり塗装がボロボロになる前の対処が必要です。
バイクの猫よけに関して4つの項目にまとめて丁寧に解説します。どうぞご覧下さい。
最初に:バイクの猫よけの基本
バイクは車と違って全体をガードしやすい特徴があります。
なので、猫よけはそれほど難しくありません、ご安心下さい。
猫よけの基本となるのが、
- 臭い
- 物理的に猫の侵入を防ぐ
- 猫の嫌がる音波
の3つ。
これに私独自の考えを1つ追加した4つの方法をお勧めします。
私は車と自転車の両方に猫被害を受けました。
車のボンネットの上に乗られ、自転車は倒される。当然、傷付きます。汚れを落とすだけでも時間がかかります。精神的ストレスで眠れなくなるのに時間は掛かりませんでした。
『自分自身を守るため』『家族を守るため』に必死に猫よけを行いました。その結果、猫から家はもちろん車・自転車を守ることができました。
バイクの猫よけは自転車と同じです。これからご紹介する4点も実際に試した手法です。
1.バイク近くに設置型の猫よけ忌避剤
photo by:フマキラー
猫よけの柑橘・ミント系の臭いを出す猫よけ忌避剤には大きく3つの種類があります。
- 液体
- 粉末
- 設置型の大きい固体
主に液体は消臭用。粉末は広範囲をカバーします。
ですが、どちらも臭いが長持ちしません。
猫よけ忌避剤でバイクを守る際はゴキブリキャップ的な『設置型』を使用します。
雨が降っても臭いが残ります。粉末状忌避剤のように流れることもありません。
小さい範囲に大きく臭いを出せますのでバイクの下に設置することをお勧めします。
例えば、このようなものが設置型の猫よけ忌避剤です。
屋根付きの場所にバイクを置いている場合(オープン型のガレージなど)は、粉末状の猫よけ忌避剤を使いましょう。
粉末タイプの方が容量が多く、バイクの周囲全てにまくことができるためです。
2.バイクの死角に猫よけ超音波器を設置
猫の嫌がる周波数を出すことで猫を追い払う装置が猫よけ超音波器です。
クリーンで物理的な影響が無いことから、一番人気の猫よけグッズです。(市役所でもレンタルできます。)
設置後に必要なことは定期的な電池交換のみ。
バイクを傷つけることも無く、水浸しにする必要もありません。もちろん臭いが付く心配も無し。
しかし、猫は見慣れないものを遠くから観察する修正があります。
分かりやすい位置に設置すると警戒しつつ超音波の鳴る位置まで侵入するため効果が半減します。
物陰やカーポートの柱など猫の死角に設置しましょう。
ただし、この猫よけ超音波が聞こえてしまう人もいます。その点は注意して下さい。
3.バイクをカバーやサイクルハウスで覆う
猫から守りたいものを覆う・囲うのは効果的です。
家なら回りを背の高いフェンスで囲う必要があるので大変ですが、バイクならバイクカバーで守れます。私も自転車をカバーで覆いました。
猫のマーキング・尿は酸性。塗装を痛めます。
もちろん臭いも刺激的。カバーをするだけで塗装も臭いもガードできます。
注意ポイント
バイクカバーに猫の尿がついていたら大量の水で洗い流しましょう。
その後、猫よけ忌避剤で別の臭いを付ける必要があります。猫が臭いで自分の所有物にしているためです。
粉末タイプの猫よけ忌避剤をバイクカバーの上からかけてしまうのがお勧めです。
①バイクの猫よけにサイクルハウスって便利なの?
サイクルハウスは注意点を知っていればバイクの最適な猫よけ方法になります。
バイクカバーのように付け外しする手間が無いためです。
猫が侵入できないため、バイクカバーのようにバイクの近くに尿をされる不安もありません。
ただし、サイクルハウスに猫の侵入口があったら猫の休憩所になります。
- サイクルハウスの下部に重石を置く
- 破れが無いか定期的にチェックする
この2点を心がけましょう。
当ブログお勧めのバイク猫よけサイクルハウスはこちらです。
※バイクの大きさにより入る・入らないがありますので、サイクルハウスの大きさには注意が必要です。
4.猫の嫌がらせにLEDの防犯用ランプの複数設置
猫よけにLED照明は効果がありません。
しかし、猫の昼寝防止には効果があります。
なぜならLED照明に『危険』はありませんが、『うっとうしさ』があるためです。
猫の視力は人間の10分の1しかありません。しかし、暗がりでも目が見えるように少ない光量で物体を判別できます。これは人間の6倍優れています。
防犯用のLEDを複数設置することで猫の嫌がるガレージを作ることができます。
同時に防犯対策にもなります。
上から吊るすタイプより、地面に設置できるタイプがお勧め。歩いてくる猫の目の前から照らし出せます。
猫よけ超音波器の中にもLED照明が付属するタイプがあります。
ただし、壊れやすいものが多いため『センサーライト』を使った猫よけをお勧めします。
猫よけにLED照明が効かない理由を詳しく解説しています。
庭や玄関の猫よけには使えません。
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5.さらにバイクの猫よけに効果的な合わせ技
上記の4技を使えばバイクを猫から守れます。
しかし、徹底的に対処したいあなたは以下の方法を取りましょう。
サイクルハウスの中に設置型忌避剤+LED
または、
猫よけ超音波器+LED
というイメージです。
猫はそれぞれ性格が違います。
光が平気でも超音波はダメ。超音波は平気だけど、バイクカバーの手触りが嫌い。
1つの手段しか使っていないと、猫の嫌がらせが続く可能性があります。複数の技を組み合わすことで、猫の嫌がる空間を作り出すことができます。
まとめ
猫って何で人の乗り物好きなんでしょうね。
車はエンジンルームが暖かい・ボンネットから見下ろすのが好き。など分かるんですが、自転車やバイクも好きなんですよね。
とはいえ私たちには笑い事ではありません。
あなたも今日から猫よけを開始しましょう。縄張り争いをしないのは負けたのと一緒です。
当ブログでは1週間で猫よけを完了するスパルタ猫よけ特集をしています。
本気で猫よけしたいあなたにお勧めです。
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