ツバメの猫対策について【野良猫から巣を守る2つの道具】

という疑問にお答えします。

 

猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。猫よけを研究して1年以上になります。

結論から言うとトゲトゲシート＋吊り下げ式の猫よけ超音波器で対策可能です。

 

当記事の内容はこちら

 

朝起きて「ツバメのヒナの羽が散らばってる…。親ツバメがグルグル飛んでる…。」みたいな状況にならないよう、早期に対策をしましょう。

ただし注意点もあります。あわせて解説します。

1.ツバメの猫対策について『2つの方法で完了』

上記2つです。

 

 

猫は小動物を襲います。猫の習性として動くものに反応してしまうためです。しかも狩猟本能を持ってます。野良猫に取ってツバメは『エサ』です。

本当にツバメを家族だと思っているなら早めの対策が必要です。

全滅です・・・
今年初めて我が家に巣を作ってくれて、あと少しで巣立ちの所まで育っていたのですが・・・。
昨夜帰宅すると巣がボロボロになっており、慌てて覗き込みましたが、ヒナの物であろう羽がいくつか残っていただけでした。

引用　昨夜ツバメの巣が猫に襲われました。

方法①　ツバメの巣の下に猫よけトゲトゲシートを敷き詰める

猫がツバメの巣を襲うときは『踏ん張ってジャンプ』します。なので、トゲトゲシートを設置して踏ん張れなくします。

 

 

ちょっとでも隙間があったら猫はそこに足を入れます。なので、隙間無く『広め』にトゲトゲシートを設置するのがコツ。上記画像の室外機みたいなイメージですね。

ツバメの巣の下が『砂利』だったら、砂利も取り除きましょう。なぜなら、トゲトゲシートの中に砂利が入ってしまってトゲトゲの上に乗っちゃうから。これだと効果ナシです。

 

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方法②　吊り下げ式の猫よけ超音波器を設置する

ツバメの巣の近くに猫よけ超音波器を設置して、ツバメの巣の下を超音波で守ります。

これが1番手っ取り早いです。猫よけ超音波って若い身体能力の高い猫ほど効果を発揮しますから。(耳が劣化していないため。)

年配の猫だと猫よけ超音波器の効き目が弱いんですけど、そういう猫はジャンプでツバメの巣まで届きません。

ツバメの巣は日陰にあるのでソーラータイプの猫よけ超音波器は効果ナシです。

オススメはガーデンバリアGDX-2型。吊り下げる前提のものです。

 

猫よけ超音波器で1番効果があるのは番人くん。

吊り下げ式ではありませんけど、ツバメの巣の下に設置すれば効果があります。穴を開けると浸水する恐れがあるのでオススメしません。

吊り下げる場所が無ければ番人くんをオススメします。

良くある疑問：ツバメの巣の下に板を置いたらどうなの?

親ツバメが困ります。やめましょう。

その板をつたって猫じゃなくて『蛇』が来る可能性もあります。鳥の天敵は猫じゃなくて蛇です。

一時的にツバメの巣を猫から守るために

猫よけ超音波が郵送されてくるまでは、猫よけ忌避剤を牛乳パックに入れて吊るすと効果的です。

詳しい作り方は『猫よけグッズを自作『忌避剤の効果を高める牛乳パックの使い方』』をご覧下さい。

2.ツバメの猫対策でやってはいけないこと

上記2つです。

 

 

猫は身体の筋肉と骨がしなやか。バネのようなイメージで『助走を付けず身体の5倍以上の高さ』を飛ぶことができます。

しかも尻尾でバランスが取れるので真っ直ぐ飛べます。

(たまに目測を誤ってずっこける猫もいますが…。)

人と同じ感覚で猫のことを考えていると『ツバメのヒナ』が猫に襲われます。

①　猫の踏み台になるものの設置

 

など、小さなものでもツバメの巣の下に設置してはいけません。猫が踏み台にしてジャンプします。

②　猫よけネット・テグスを使う

猫よけネットやテグスでツバメの巣の近くをガードすると親ツバメがネットに引っかかります。

『猫よけネット』って元々は鳥よけのためのネットですからね。テグスも一緒です。

 

ツバメの巣の下の辺りを猫よけネットで囲うのも止めましょう。

猫はネットに足をかけてジャンプできます。

まとめ：ツバメの猫対策は難しくありません

1番良いのはツバメの巣の下を大型のフェンスで物理的に囲っちゃうことなんですけどね。そこまでするのは大変です。

ツバメも野良猫の動物。私たちがどこまで手を出して良いのかも悩みます。

あなたの家の猫よけも兼ねて猫よけ超音波の設置をするのが現実的です。猫が来なくなれば来年もツバメが巣を作ってくれるかもしれませんからね。

 

以上、「ツバメの猫対策について【野良猫から巣を守る2つの道具】」という記事でした。