「猫対策って役所は何もしてくれないの?」
と思いますよね。
猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。
注意・指導はしてくれるものの、本格的に動いてくれない現状があります。しかし、役所によっては猫対策グッズを貸し出してくれるんです。
詳しくお話しますね。
photo by:岐阜市役所
1.岐阜市の例
私の住んでいる岐阜市では
というページがあります。
居住環境における猫の糞尿等の被害を受けている市民の方の被害を軽減するために、猫侵入防止装置を試用のために14日間貸出します。
つまり、2週間だけ貸し出すから試しに使ってみてね。良かったら買ってね。ってことです。侵入防止装置とは超音波で猫を追い払う装置。ガーデンバリア的なものですね。
購入すると5,000円前後になります。しかし、猫によっては効果がありません。鈍感な猫は装置の前で眠ったり、糞をしていきます。購入前に効果の有無を確認できるのは便利ですね。
受け取り方法
岐阜市保健所生活衛生課窓口にて貸出し申込受付をおこないます。
受付時にご住所を確認できる書類(運転免許証、健康保険証等)をお持ちください。
申請して免許証を見せれば受け取れます。
最大で2台借りれます。ただし、電池は自分で用意する必要があります。
2.名古屋市の場合
名古屋市でも「なごやかキャット推進事業」を開始しています。
避妊手術の推奨やボランティアの活動を支援しています。また、名古屋市のページで猫の忌避方法を掲載しています。
保健所では岐阜市と同じように超音波で猫を追い払う装置を貸出しています。
3.本格的な猫対策ってできないの?
北名古屋市のページでも記載されていますが、
猫は愛護動物のため、捕獲は法律と県の条例で禁止されています。
法律でも禁止、条例でも禁止って何だか凄いですね。法律ができる前は保健所が定期的に捕獲したり、毒餌をまいて対策していたそうです。もちろん、今は他のペットや子供が間違えて触ってしまう恐れがあるため、毒なんて使ってませんが。
犬は狂犬病の恐れから積極的な対策が取られていますが、猫はそうではありません。しかし、猫も狂犬病を持っていますし、他の危険な病気を持っています。
結局、自分の身は自分で守るしか無いのです。今回ご紹介した市のレンタルサービスを利用しても良いですし、庭から追い払いたい場合はこちらの装置をオススメします。これは私も使いました。設置さえできれば効き目100%です。
猫被害に泣き寝入りするより、色んな行動をしてみましょう。役所にも定期的に連絡し続ければそれなりの対応をしてくれるかもしれませんよ。