「猫よけに竹酢液って使えるのかな?どういうメリット・デメリットがあって、どうやって使えばいいんだろう。実践した人の意見が聞きたい。」
という疑問にお答えします。
猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。隣が猫屋敷なので様々な猫よけを実践してきました。竹酢液も実際に『忌避剤』として使用しています。
当記事の内容はこちら
- 竹酢液を猫よけに使うメリットとデメリット
- 竹酢液を猫よけに使う方法・注意点について
- 竹酢液って猫よけに効果があるの?効果的な使い方を解説
実際に猫よけで悩んできた私なので信頼できるお話ができると思っています。竹酢液は安いし大容量なのでメインの猫よけとして使えます。ただし注意点もありますので詳しくお話します。
どうぞご覧ください。
1.竹酢液を猫よけに使うメリットとデメリット
メリットは使い勝手が良いこと。デメリットは効き目が短いことです。
メリット:安い・大容量・植物にやさしい
およそ30倍に希釈して使うためコスパが良いです。
私がスプレーボトルに30倍に希釈して使用したところ、玄関・庭・隣家との境界に2回スプレーできる量が作れました。しかし、ほとんどボトルは減っていません。
1本で1ヶ月以上毎日使えます。
竹酢液は肥料の吸収を高めるため植物が活性化します。根や茎が丈夫になるだけでなく、花は鮮やかになってハーブの香りも高くなります。
ほとんどの猫よけグッズが植物に使えません。プランターに噴射できるのは嬉しいですしラクです。
しかもハーブの香りが強くなります。ハーブは猫よけ効果がありますので、コンボとして使えますね。
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デメリット:持続時間が短い・雨の日は使えない
水溶性の忌避剤なので持続時間が短いです。
体感で申し訳ないですが、半日が限界かな…。という感じ。半日経つとスプレーした臭いが消えてます。猫の嗅覚が鋭いと言っても効果が薄まるのは確実です。
当然ながら雨の日は使えません。
竹酢液の性質上、植物に使いすぎるのも植物に悪影響。植物に直接噴射できる回数は限られています。
2.竹酢液を猫よけに使う方法・注意点について
竹酢液を猫よけとして使う方法を解説していきます。そのままジャブジャブとかけて使えるものじゃありません。
方法:竹酢液を30倍に希釈してスプレーする
30倍に希釈して使用します。
花や植物にスプレーする場合は300倍に希釈という記載があるものの、300倍だと猫よけには使えません。ほとんど臭いが無いんですよ。
30倍の場合は『正露丸』『スモーキーなウイスキー』の香りがします。これなら効果的です。
後はスプレーするだけ。
濃度が高いので植物を避けてスプレーしましょう。ガレージの玉りゅうなど、中途半端に点在している植物付近に使いやすいです。
注意点:子どもが飲み込む危険がある
飲み込んではいけません。飲み物じゃありませんからね。ペットボトルに入ってますのでパっと見お茶です。子どもが誤って飲まないよう注意してください。
間違えて飲んでしまったら即水で洗浄。必要に応じて医者に行きましょう。
3.竹酢液って猫よけに効果があるの?効果的な使い方を解説
肝心の猫よけ効果ですが、ちゃんと効果はありました。以下解説します。
効果:忌避及び消臭に使える
猫よけに効果があると明記されています。消臭・除菌効果もあります。
猫よけは臭いで縄張りを示します。だから消臭効果+別の臭いを付けられるって最高の猫よけです。重曹でも消臭効果しかありませんからね。
パッケージには『月に3~4回薄めずに使用』と書かれてます。雨で流れちゃいますし、薄めず使うと臭いが強烈です。そこまでしなくても猫よけに使えます。
当記事のように30倍の希釈から開始。猫が来るようなら徐々に濃度を上げる使い方をしてください。
効果的な使い方① 猫が糞尿をした場所中心にスプレーする
猫の進入経路・糞や尿をする場所に使います。車の下なんかも良いですね。
液体なので猫よけシートの上からスプレーできるのも魅力的。場所を選ばず使えます。他の忌避剤だと個体なので目視で確認できちゃいます。
乾けば臭いだけが残るのでご近所さんにバレる不安もありません。
効果的な使い方② 植物に使う
濃度によっては植物の成長を促進します。家庭菜園や畑でも使えるのは嬉しいですよね。
余談ですが蚊よけ・虫よけにも使えます。猫が糞尿をする場所って虫がわきやすいです。(特にハエ)
猫と同時に虫でも悩んでいる方はお使いください。
まとめ:竹酢液は猫よけに使える便利アイテムです
当記事でご紹介した竹酢液はこちらです。
たった400円で長く使える忌避剤って他にありません。ほとんどの猫よけ忌避剤って800円ですからね。100円均一の猫よけ忌避剤を買うくらいなら竹酢液がお得です。
猫に悩んだらまず竹酢液をお試しください。
以上、「竹酢液を猫よけに使う方法『メリット・注意点も合わせて解説』」という記事でした。