「猫よけ超音波器の説明書きに簡易防水って書いてあるけど、雨天使用大丈夫なの?」
と不安に感じていないでしょうか。
猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。
猫よけ超音波器の多くが安っぽい作りで初期不良が多く、雨の浸透により故障する報告が相次いでいます。
実際に私も猫よけ系グッズを外で使用しています。その結果を踏まえて猫よけ超音波器の防水性能についてお話します。
もし、あなたのお住まいの地域が雨の激しい場所ならちゃんとした超音波器を買わないと即故障になりますよ。
1.私が猫よけグッズを外で使った結果
私がずっと愛用していた猫よけグッズの1つがこちら。センサー式自動スプリンクラーのスケアクロウです。
超音波器ではありませんが、水を使うグッズなので「水には強い」に決まっていますよね。これで水に弱かったら即壊れてしまいますから。
結果から言うと
普通の雨はOK
大雨(具体的には1時間で50mmを超える雨・・・台風やゲリラ豪雨など)で故障
となりました。
スケアクロウはプラスチックで作られています。
乾電池を入れる部分やセンサー付近もパッキンは使用されておらず、はめ込み式の隙間が左右に付いている程度の防水性です。
これで「日常生活程度の防水」なので、簡易防水はパッキン無しの作りと考えましょう。
2.猫よけ超音波器の防水性能は思ったより低い
猫よけ超音波器の防水性能は低めです。。さらに猫よけ超音波器がスケアクロウと違う点が「背が低い」ことです。
浸水したら100%壊れます。
地面に刺すタイプ、地面に設置するタイプの超音波器は要注意です。水はけの悪い庭だと30分程度の強い雨で長靴の半分が浸かるほどの水溜りになります。
屋根の下も危険です。設置場所により屋根から落ちる大きな水滴が超音波器に直撃するためです。
- 玄関の階段の上
- プランター等に刺して背を高くする
- 屋根の下の奥
のように、設置場所や設置方法を考えることで水に対する不安を改善することが可能です。
①高価な猫よけ超音波器は防水性能も高い
新顔の猫による糞被害にブチ切れた私が買ったのが販売されている中でもっとも値段の高かった超音波器「番人くん」。なんと1万円超え。
番人くんは乾電池を入れる部分にパッキンがあります。
各パーツが樹脂で出来ているのは安価な超音波器と同じでしたが、重みが違います。樹脂でも高品質な素材を使用していることが分かりました。
パーツのはめ込み部分も隙間がほとんどありません。
東海を襲ったゲリラ豪雨の日に忘れて放置してしまいましたが、壊れずに起動し続けていました。
番人くんの詳しいレビュー記事はこちらです。
細かな部分まで徹底解説しています。
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3.野良猫って雨の日に何をしているの?雨に猫よけは必要なの?
雨の日に猫よけは必要ありません。
猫は水が大嫌いだからです。
猫は体温調整が苦手なので、濡れると体温が下がります。命の危険があります。
雨の日は濡れないように縄張り内の快適な場所で『ジッ・・・。』としています。
- 車の下
- ガレージの中
- 軒下、ウッドデッキの下
のように、雨から身を守れる場所を好みます。
雨の日はいつものトイレで糞をしません。庭や玄関先まで来ないためです。
ただし、雨が止んだ後に糞をします。
一部の猫は雨の日の糞を我慢します。雨が止んだ後にいつもの2倍の糞をします。
雨の日でも猫よけ装置を作動しておきましょう。
まとめ
猫よけ超音波器の雨天OKや防水性能は期待しない方が良いです。
しかし、雨の日でも猫よけ超音波器を起動した方が安心です。小雨になった瞬間に猫が糞をする可能性があるためです。
『吊るす・地面から離す』などの取り組みで故障を回避しましょう。。せっかく買ったのに壊れては元も子もありませんから。
猫よけグッズの完全マップ『野良猫被害ゼロを実現する最新情報』
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