近所の飼い猫が庭で糞尿をしていく場合の対処法

「首輪をしている猫が庭で糞をしていく。」

「毛並みも良いし、うちに来る猫･･･。飼い猫じゃないのかしら?」

とお悩みでは無いでしょうか。

 

猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。

野良猫と飼い猫の猫よけは対処法が違います。

あなたの猫よけが効果を発揮しない原因も相手が野良ではなく「近所の飼い猫」だからの可能性があります。

そこで当記事では飼い猫の対処法をご紹介します。

間違ってもご近所さんにクレームを入れてはいけません。猫対策よりも怖いご近所トラブルになる恐れがあるためです。

1.野良猫と飼い猫の違いについて

野良猫と飼い猫の違いは大きく3つあります。

1. 人慣れしている
2. 人の生活に溶け込んでいる
3. 体格が良い

特に上記2つが猫よけにはデメリットです。

①人慣れしている猫の猫よけは難しい

飼い猫は人が餌を与えていて、世話をしているため「人を良い奴」と思ってます。

私の家の駐車場にも真っ黒な飼い猫がやってきます。

脅かそうと思って近寄ると「腹をなでてくれー。」と、ゴロンって横になるんですよ。思わず笑ってしまいました。

いや、笑い事ではありません。

人が平気だから「人が怖いもの」としつけられないんです。

なので、猫よけグッズを使って猫が嫌がる空間作りをするしかありません。

脅かすにもグッズが必要です。

②人の生活に溶け込んでいる猫の猫よけも難しい

飼い猫は人の生活の中で生きています。

• LED照明を知っている
• TVにより大きな音の耐性がある
• 本来、猫が不快な音も怖がらない可能性がある
• 人が持っているものを知っている

というように、猫よけに耐性があります。

「光」で脅かす猫よけグッズは効き目がありません。LED照明なんて家の中で腐るほど見ていますから。

音にも耐性があります。猫よけ用の「置き物」も平気です。似たような置き物を家の中で見ているためです。

③飼い猫の糞尿被害は野良猫よりひどい

飼い猫は栄養が行き届いています。餌をたくさんもらっているためです。

そのため、糞のサイズが大きいです。臭いもキツめ。

1日に2～3回も糞をすることがあります。

既にお話したとおり飼い猫は猫よけにも耐性を持っています。

以上のことから飼い猫は野良猫より猫よけが難しいと言えます。

2.飼い猫の猫よけ方法　ベスト3

野良猫と飼い猫への猫よけアプローチが違うことがお分かり頂けたかと思います。では、実際にどのように飼い猫の猫よけをすれば良いかをお話します。

第3位　猫よけ超音波器

当ブログでもオススメしている「猫よけ用超音波器」。猫の嫌がる周波数を出し、不快な空間を作り出す最新の猫よけグッズです。

しかし、飼い猫には効果を発揮しない場合もあります。(特に安価な超音波器は)。

家にあるもので高い周波数の音を聞く機会があるためです。周波数帯を手動でチェンジできる超音波器を導入しましょう。

第2位　トゲトゲシート

飼い猫にトゲトゲシートは効果的です。野良猫より効き目があります。

野良猫は日ごろから砂利や硬いものを踏むことに慣れていますが、飼い猫は違います。

飼い主が飼い猫に危なくないよう、尖ったものなどを排除しているためです。

とは言え、100円均一で売っているようなやわらかいトゲトゲシートは効き目がありません。

庭中に置かないと平気で「ノシ･･･ノシ･･･」と歩いていきます。

できるだけ長くて硬いタイプを選びましょう。

第1位　センサー式自動スプリンクラー

飼い猫だろうが野良猫だろうが急に噴射する水は苦手。

猫は体温調整が苦手な動物なので、濡れることで命の危険を感じるためです。脅かす効果も期待できます。

 

自動スプリンクラーは飼い猫に取って最悪の猫よけグッズです。

 

あくまで「スプリンクラー」なので、近所の人に見られても「水やり道具です。」と言えばOK。防犯グッズと言っても良いでしょう。

自動スプリンクラー自体が日本で見かけないグッズなので、知られにくいのもメリットです。

猫が濡れて帰ってこれば、ご近所さんも外に出すのを控えるようになります。

※ソーラーで充電するタイプが出ましたけど、動作して欲しい時に停止する恐れがあるので電池式がお勧めです。

まとめ

ペットって外に出している間は何をされるか分かりません。本当に猫が好きで飼っているのなら、家の中で買って欲しいものですね。

私の近所の人が激怒して、自宅の庭にあった猫の糞を猫屋敷に投げ込んでいました。

とにかくご近所トラブルになるような行動は控えましょう。実際に事件も起きています。