「あれ、ここ糞がある訳じゃ無いのに猫臭い・・・。」
「ここのコンクリートブロック。色が黄ばんでる。」
と思ったことありませんか。
猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。
その原因は猫のスプレー行動です。
猫は縄張りを示すために尿をスプレーのように振りまきます。
犬が散歩中にあちこちにオシッコをするのと一緒です。マーキングのための行動ですね。
糞と違い液体なので臭いが染み付いてしまいます。1度、臭いが染み付いてしまえば消臭しない限り猫の縄張りになってしまいます。
そこで当記事では猫の尿によるマーキング被害を簡単に対処する方法をお教えします。
使うアイテムはどのご家庭にもある「アルミホイル」です。
どうぞご覧下さい。
1.猫のマーキング防止にアルミホイルを使う方法
今回使うのはこちら。どこにでも売っているお徳用のアルミホイルです。
使い方は簡単。
- 猫がスプレーをする場所を特定する
- その下にアルミホイルを敷く
たったこれだけです。
アルミホイルは少し大きめに敷きましょう。
ブロック塀など、壁際にマーキングされる場合は壁に沿う形に折り曲げて敷きます。
猫が踏んでアルミホイルが移動する恐れがあるので、レンガや石で重みをつけましょう。
①猫がアルミホイルを嫌いな2つの理由
猫は肉球に不快感を覚えるものが嫌いです。
- ベタベタするもの(ガムテープなど)
- トゲトゲのもの(猫避けシートや尖った砂利、芝など)
- 水分を含んだもの(雨上がりの土など)
アルミホイルはヒヤっとしており、自然界には無いワシャワシャした感覚がありますよね。普段体験しない感覚なので猫が嫌がります。
猫は聴覚が優れています。
人には聴こえない超音波も聴こえますし、人工的な音が嫌いです。掃除機の音、車のエンジン音も不快に感じます。
アルミホイルを歩くと金属的な音がします。アルミホイル同士がこすれると黒板を爪で引っかいたような高音域を発生します。これにより猫に不快感を与えることができます。
②猫のマーキング防止に使いやすいアルミホイルについて
スーパーで販売しているものでも使用できますが、業務用のワイド版を使えば広範囲をカバーできます。
アルミホイルを地面に敷いても猫が避けてしまうと意味がありません。
こちらのような業務用ワイドを使いましょう。
③ガムテープなど、アルミホイル以外の素材は使えないの?
猫の肉球に不快感を与えてマーキング行動を防止するのなら、ガムテープなどの別素材でも良さそうだと思いますよね。
猫のマーキングは『液状』+『臭いがキツイ』という特徴があります。
ガムテープの場合、どうしても隙間に液が入り込みます。はがすのが大変なデメリットもあります。
アルミホイルの場合は液を弾きます。
加工が簡単なので、端をつまんで簡単に捨てられます。
もちろん臭いもつきません。アルミホイルに液が染みこまないためです。
以上のことから、アルミホイルは猫のスプレー行動を防ぐのに効果的だと言えます。
2.猫がマーキングをする理由について
猫のスプレー行動(マーキング)は本能的な行動です。
お腹が減っている訳でも無いのに猫が小鳥を捕まえるのは狩猟本能が原因です。同じようにマーキングも縄張り意識の強さが原因です。
あなたも危険が無いと分かっていても、真っ暗な病院を一人で歩けと言われたら歩きたくありませんよね。本能的に危険を感じるためです。
こんなイメージで猫はスプレー行動をしています。
①猫に本能的な行動を止めさせるのは大変
猫は本能的な行動をそう簡単に止めません。
食事・排泄をするように、生き方の1つになっているためです。
猫にかなりの不快感や危険を感じさせない限り定期的にマーキングをするでしょう。
アルミホイルを敷くのは不快感の1つでしかありません。
もっと不快感や危険を与えることで猫のマーキングを早期に止めさせることが可能です。
「猫屋敷の真横でも猫が庭に来なくなった3つの方法」でもお答えしているように「逃走経路」を無くすこと、「消臭」をすることで、猫が安心できない空間を作ることができます。
1つ対策をしたから安心♪と思うのではなく、二重三重に対策を行いましょう。
②猫のスプレー行動を止めさせた後にすること
アルミホイルを敷いた場所以外で猫がスプレー行動をする可能性があります。
- アルミホイルを敷いた場所の消臭
- 庭全域に別の臭いをつける
の2点を行いましょう。
既にお話したとおり、猫は臭いで縄張りを示します。
アルミホイルのおかげで猫の臭いは最小限に抑えられています。しかし、少しは臭いが付いてしまいます。
水をホースから出し、しっかりスプレー行動の後を洗い流します。
そこに忌避剤をまいて別の臭いをつけましょう。
これで再び猫にマーキングをされる恐れも無くなります。
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まとめ
アルミホイルは外で使ってもあまり劣化しません。
忌避剤が雨でダメになってしまうのと違い、雨にも強いです。
使用方法が限られてしまいますが、簡単にできて効果的な猫対策の1つです。
トゲトゲシートと違い加工も簡単です。
猫の通り道にも設置し、猫の嫌がる空間を作り上げましょう。
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