1ヶ月間猫よけをしても効果が無かったあなたへ。

「猫よけをしたのに効果が無い。」

「猫よけ超音波器を設置して1ヶ月。まだ猫の糞があるよ。」

そんなあなたに『猫よけ期間』についてお話します。

 

猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。

猫よけには正しい方法があります。

しかし、あなたの家の作りによって『正しい方法』が実行できないことがあります。

例えば家の回りにフェンスが無いのに猫よけするのは大変ですよね。

1ヶ月間猫よけをしても効果が無いのは『猫よけグッズの選び方の失敗』や『猫よけそのものが間違っている』可能性があります。

当記事で猫よけ期間について詳しく解説しますので、どうぞご覧下さい。

1.猫よけが効果を発揮するまでの期間について

猫よけグッズの説明書きに

「この装置を設置すれば1～2日後に効果があります。」

と書かれたものがあります。

これは猫が観察する習性があるため、用心しているだけのこと。

本当に効果があるかどうかは長期間作動してから判断することになります。

 

最低でも1ヶ月、長くて半年

 

は猫よけを続ける必要があります。

なぜなら、

• 猫により性格が違う
• 猫は慣れる
• 人が想像する以上に縄張り意識が強い

という3点が理由です。

 

①正しい猫よけの手順とは

猫よけグッズを設置してもあなたの庭は猫の縄張りのままです。

なぜなら、消臭をしていないから。

猫は臭いで縄張りを示します。臭いを取らない限り、あなたの庭で何とか糞をしようとします。

 

 

この下準備をするだけで猫よけ超音波器の効果は直ぐに現れます。

あなたは猫よけ超音波器を庭に置いただけで満足していませんか?

②野良猫は遠くから見ている

猫よけをして1ヶ月。猫が来なくなった!と喜ぶのは危険です。

猫の縄張り意識の強さは本能的なもの。屋根の上や木の上からあなたの家を観察しています。

猫もバカではありません。

と気付いています。

猫よけグッズが動作不良をおこした瞬間。あなたの庭は再び猫の縄張りになります。

②-1.私が再び猫に糞をされた前日のこと

再び野良猫に糞をされた前日。

庭作業で不便だったため、隣家との境界通路に設置していた猫よけネットの重石を取り除いていました。

まだ野良猫がどこから侵入したのかは調査中ですが、このような油断も猫は見ています。

安全に移動できる通路があれば、猫は再び縄張りを守ろうとします。

2.野良猫が来なくなった後の猫よけについて

「やった!野良猫が来なくなった!勝った!」

と喜ぶのはまだ危険です。

猫の行動範囲はそれほど広くありません。

稀に遠くまで移動する猫もおりますが、基本的には半径500ｍほど。

他の猫との縄張りもありますし、実際は限られた場所をパトロールすることになります。

先ほどもお話した通り、野良猫はあなたの家を再び縄張りにすることを狙っています。

最低限、

• いつ猫が糞をしても良いように忌避剤と消臭剤の確保
• 猫よけ装置は電源をオフにしても良いが、庭に置き続ける
• 毎日、糞が無いかをチェックする

の3点は守りましょう。

猫が糞をする時間は主に早朝です。朝、庭に水をやる時に糞チェックをすると良いでしょう。

糞は上手に砂や土で隠されますが、必ずハエが飛んでいます。普段見かけない大きなハエが飛んでいたら糞がある証拠です。

①野良猫はどんどん入れ替わる

私の家に野良猫が糞をしなくなって半年。

あまり野良猫を見かけなくなりました。野良猫は寿命が短く、2～3年で死んでしまうこともあります。ですが、猫の繁殖力はかなりのもの。

半年あれば立派な成猫が誕生します。

新しく誕生した猫は猫よけグッズなんて知りません。堂々と庭に侵入して糞をします。改めて猫よけをしないと「猫が嫌いな庭」にはなりません。

私が再度糞をされたのも、新しい猫の可能性が大です。

 

まとめ

土を入れ替え、水はけを良くするために暗渠排水工事をおこない、ブルーベリーや花も植えました。

倉庫も建てたし、ブロックや木の幹のオブジェも設置。ようやくキレイな庭になった矢先の猫糞。

ショックでした･･･。

皆さまも同じようにお悩みだと思います。

今後も猫よけで気付いたことがあればご報告させて頂きます。少しでも助けになれば幸いです。