「公園って猫の糞が多いけど砂場はどうなんだろう。子どもが遊ぶから猫の糞があったら汚い。雑菌とかも不安。対策する方法とかあるの?」
という疑問にお答えします。
猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。猫よけを研究して1年以上になります。
結論から言うと『ネットの無い公園の砂場はほぼ100%猫のトイレ』です。雑記と寄生虫天国です。皮膚バリア必須。
当記事の内容はこちら
- 公園の砂場の野良猫糞対策について『砂場の選び方も語る』
- 猫の糞がある公園で遊んだ後にすべき2つのこと
「お砂場楽しいね。後は適当に手を洗って帰ろう。」が危険なことだと分かります。
特に神社が併設されている公園・大型の公園は危険ですね。野良猫の住み家になってますから。
どうぞご覧下さい。
1.公園の砂場の野良猫糞対策について『砂場の選び方も語る』
- 子どもの皮膚を保護するクリームや絆創膏を使う
- マスクをする
- 道具を使って遊ぶ
砂場の選び方:猫よけネットが置かれているかどうか
以上が対策です。
猫の糞は雑菌と寄生虫だらけ。なので、皮膚を保護することと、吸い込まないようにすることが大切です。
対策① 子どもの皮膚を保護するクリームや絆創膏を使う
皮膚バリア・透明な絆創膏で傷付いた部分から雑菌が皮膚に入り込むのを防ぎます。
子どもの皮膚を守るグッズは3つ。
- ファムズベビー
- ワセリン(オイル)
- 透明な絆創膏
このうち、ワセリンやオイルは砂がくっ付いちゃうので使えません。
塗る絆創膏かファムズベビーがオススメ。
ファムズベビーの方がコスパ的に良いですね。1回当たり20円で使えます。水で洗っても落ちませんし、服でこすれても平気です。
ファムズベビーが新生児や赤ちゃんにピッタリな理由は『角質層に浸透すること』です。
他のスキンケアグッズって服にこすれたら取れちゃうじゃないですか。
ファムズベビーはターンオーバーする8時間ずーっと肌を守ってくれます。
対策② マスクをする
猫の糞に入っているトキソプラズマの卵は飛散して口から感染します。
砂場の砂は細かいので口に入っちゃうんです。雑菌が口に入るのも良くないので、子どももママもマスクをするべき。
子どもがマスクを嫌がる場合は『鼻の中に塗るタイプの花粉症対策グッズ』を使えば、鼻からの吸引だけでも防げます。
対策③ 道具を使って遊ぶ
自宅から砂場用の遊び道具を持参しましょう。手だけで遊ぶより衛生的です。
砂場におもちゃが用意してあるケースがあります。それって猫の糞は大丈夫でも『マーキング』『おしっこ』がかけられている可能性がありますよね。非衛生です。
砂場のおもちゃは購入品を持っていきましょう。もちろんビニール袋に入れて持参。車の中ではビニール袋に入れた状態で保管します。
砂場の選び方:猫よけネットが置かれているかどうか
上記の公園は砂場に緑色のネットがありますよね。子どもが遊ぶ時間以外はこのネットで砂場を守っています。
猫はネットがあると歩きにくいので別の場所をトイレにします。
※この公園の場合は広場に猫の糞がありました。
ネットのない公園は砂場がトイレになってます。遊びべきではありません。
2.猫の糞がある公園で遊んだ後にすべき2つのこと
- 靴と服を全部洗う
- 爪の中までハンドソープで丁寧に手洗いする
上記2つです。
ただでさえ汚い砂場が猫の糞で『雑菌だらけ』になってます。
それを前提として対処が必要。
① 靴と服を全部洗う
猫の糞に混じっている寄生虫の卵が服に付いている恐れがあります。
靴と服は全部洗いましょう。できれば着替えた方が良いです。アウターをナイロン製品にしておくことで対処がラクになります。
普段はそこまで神経質にならなくてもOKですが、妊婦さんなら気をつけましょう。トキソプラズマは胎児に悪影響を与えます。
② 爪の中までハンドソープで丁寧に手洗いする
雑菌は水洗いでは落ちません。
- 30秒間流水で洗う
- ハンドソープを使って爪の中や手首まで30秒以上かけて洗う
- アルコールで除菌する
の3つをしてやっと減るレベル。
公園の水道にはハンドソープや除菌のアルコールはありません。持参しておきましょう。
まとめ:安易に砂場で遊べる時代じゃありません
野良猫の数は増え続けています。愛護動物として法律で守られているためです。
公園は猫の住み家。猫は砂場を中心にトイレにします。猫のトイレで遊ぶって思うと『汚い』ですよね。砂場遊びなら自宅でした方が良いです。
それでも砂場遊びがしたいなら当記事の対策をして下さい。
以上、「公園の砂場の野良猫糞対策について『ばい菌+ノミ+寄生虫のコンボ』」という記事でした。
自宅の猫よけに便利なグッズをランキング形式でご紹介しています。
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