「うわっ!カーポートに猫の足あと付いてる!」「これじゃ車もヤバイかも!」
と危険を感じているあなた。
カーポートが猫の縄張りになっているので、もちろん車もターゲットになっています。
猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。
カーポートと車に猫対策をすることで駐車場全体を野良猫被害から守ることが可能。マイカーを傷つけられる危険も無くなります。
当記事では『カーポート』の猫よけに使えるグッズを2つご紹介します。
猫は高い場所が好き。カーポートが安全地帯だと対策を行っても効き目が悪くなります。早期に対処しましょう。それではご覧下さい。
1.カーポートにジャンプする中継地点にトゲトゲシート
猫の運動能力は人間をはるかに超えています。およそ体長の5倍は飛ぶことが可能。
参考 猫のトリビア
しかし、カーポートの上に直接飛べる跳躍力はありません。必ず中継地点があります。
我が家の場合は写真の位置にエコキュート+エアコンの室外機がありました。
室外機からエコキュートが階段状の高さになっており、エコキュートからカーポートまでは人でも飛べそうな高さ。猫にはアスレチックのように楽しい場所です。
中継地点にトゲトゲシートを設置することでカーポート上に猫が飛べなくなります。
車の駐車位置によっては、
車の上 → 中継地点 → カーポート
という猫の移動経路になります。駐車位置も気をつけましょう。
①エアコンの室外器の猫よけについて
エアコンの室外機上は猫の大好きな場所です。
- 高所である
- ひんやりした素材
- 風通しや日当たりの良い場所が多い
この3点が理由です。
猫にとって快適な場所なので、エアコンの室外機を自分の縄張りにしたがります。
エアコンの室外機は狭い場所なので簡単に猫よけができます。
お勧めなのはトゲトゲシート。エアコンの室外機上に設置するだけで猫よけが可能です。
銀色のエアコンの室外機カバーを設置するだけでも猫は嫌がります。
②猫よけに効果の高いトゲトゲシートの選び方
猫が飛び乗る場所のトゲトゲシートは硬くて(ステンレス素材など)背の高いものを選びましょう。おすすめは防鳥用のタイプ。
当ブログで厳選した、もっとも効果の高い猫よけトゲトゲシートはこちら。
背の低い、プラスチックの猫よけだと猫が下から確認できません。
障害物が無いと思って飛んできます。しかも着地できます。猫もトゲトゲシートの上に着地すると不快感があるんですが、鈍感な性格の猫なら気にしません。
「このくらいなら平気だニャ。」
とか思われたら終わりです。
そうならないよう、確実に猫が飛べないタイプを設置するのがコツ。
トゲトゲシートのメンテナンス方法や詳しい選び方をご紹介しています。
庭用のお勧めトゲトゲシートも掲載しています。
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2.カーポートを含めた高所に猫よけ超音波器を設置
photo by:ユタカメイク
車と関連のある場所にオススメなのが『猫よけ超音波器』。
- 物理的に車を傷つける不安が無い
- 広範囲に効果がある
というメリットがあるためです。
しかし、カーポート上だと猫よけ超音波器が作動しません。地面より高い位置にあるため、範囲外になるためです。
車+カーポートを一度に猫よけしたいのなら高所取り付けタイプの超音波器がお勧め。
ガーデンバリア系列を販売しているユタカメイクさんから『ガーデンバリア2』という高所取り付け猫よけ超音波機が販売されています。
これならカーポートと車の両方を猫よけできます。
①猫が安心できる高所から安心できない高所にする
猫科の動物は木の上から獲物を探します。同時に、木の上なら外的から身を守ることが可能。
野良猫にもこの本能が備わっています。
- ボンネットの上
- 屋根の上
- 塀の上
など、様々なものの『上』で昼寝をするのもこのためです。
カーポートに登ってしまうのも、高所が安心する本能のためです。
そこで、高所に猫対策することが大切です。
あなたの家の高所が猫にとって不快な場所になれば『猫の安全圏』が無くなります。
まとめ
「車は大丈夫なんだけど、カーポートに足あとがあった。うーん。車は大丈夫だし、まぁ良いか。」は絶対ダメ。
猫は縄張り意識の強い動物。カーポートが縄張りである以上、あなたの車も猫のもの。そのうちボンネットに足あとが付き、マーキングされます。
そうなる前に、早めの猫対策をおこないましょう。