お店(カフェ)が猫の糞被害に合い、お客さんが減っているあなたへ

「頑張って建てたお店が猫被害にあって困っている。」

「オシャレなカフェなのに毎日猫の糞がある…どうすれば良いの?」

とお悩みでは無いでしょうか。

 

猫よけブログ野良猫撃退SOS!です。

お店の猫被害はお客さんの数に影響します。特にカフェのガーデンは野良猫には最高のトイレ。しっかりガードしないと毎日糞をされてしまいます。

そこで当記事ではお店(特にカフェ)の猫よけ方法をご紹介します。

これを見れば減ってしまったお客さんも徐々に戻ってきます。どうぞご覧下さい。

1.カフェの猫よけ方法5選

猫よけをしないと猫は糞をし続けます。

その場所を自分の縄張りだと思っているためです。

「猫がいるのも可愛いかも。」なんて思った日には、お店全体が猫のトイレになります。

猫は子猫に教育しますので、数年後には猫のたまり場になる恐れもあります。

お店だからこそ、早期の猫よけ対策が必要です。

以下の5点を実践して下さい。

①一時的にガーデンスペースを禁止する

猫のトイレになりやすいのが「ガーデンスペース」。

お店の外観は人を呼び込む広告塔。芝生やレンガでオシャレにしていないでしょうか。

フカフカの土や芝生は絶好の猫のトイレです。

糞をされたら近くの土ごと捨てないと臭いが残ってしまいます。でも見た目が台無しになるのでお客さんが不快に思う危険があります。

そこで、ガーデンスペースを一時的に禁止しましょう。

そうすることで、

• お客さんを猫の臭いから隔離できる
• 超音波器にお客さんが反応してしまうのを防げる
• ブルーシート等で覆って「工事中」とカモフラージュできる

というメリットがあります。真夏や真冬はガーデンスペースの需要もありません。猫よけ集中期間を設けましょう。

①-1.お客さんは猫に優しく、餌付けしやすい

人は「自分が困らないのなら動物を可愛がる傾向」があります。

特にカフェは看板動物が人気。野良猫も人懐っこいのならお客さんは可愛がります。ついついエサもやってしまうでしょう。

野良猫に餌付けをすれば、

自分の縄張りだと認識する　→　お腹がいっぱいになる　→　糞をする

の繰り返し。

お客さんと野良猫を分断することはお店の猫よけのポイントになります。

②柑橘系アロマ、ミントの香りの猫よけ忌避剤を使う

毎日「猫よけ忌避剤」を使用すれば、目立つ猫よけをしなくても猫の嫌がるお店になります。

お勧めなのが「柑橘系アロマ」と「ミント系の猫よけ忌避剤」です。

お店は良い香りがして当たり前。特に柑橘系やミントなら「ドリンクに使っているもの」として認識されやすいです。

お店に入る前から香りがするのも好印象。

猫よけの忌避剤は基本的にハーブの香りです。

私も使用していますが、鼻が通るような香り･･･。ハッカのような印象です。決して嫌な香りではありません。

コーヒーの出がらしもお勧め。

数日で効果が切れてしまう欠点を除けば、カフェやお店の猫よけにピッタリなアイテムです。

③目立たないように猫よけ超音波器を設置

猫よけ超音波器は即効性＋広範囲をカバーできる便利な猫よけ。敷地の広いお店にはうってつけです。しかし、なぜか目立つ製品が多いんですよね。

• LEDで光る
• 不必要に大きい
• 猫よけなのに猫の形をしている

お客さんも「何あれ?」と不快感を持つでしょう。

下手をすれば猫よけだと見抜かれる危険もあります。そうならないようにカモフラージュが大切。

私が使っている写真の猫よけなら

• プランターに刺す
• 草や花の間に隠す
• オブジェっぽく使用する

ということが可能です。

③-1.注意:聴こえてしまう人も居る

人には聴こえない超音波を出すはずなのですが、耳の良い人には聴こえてしまいます。私の妻が聴こえるタイプなのですが、

「キーン」

という、耳の奥が痛くなる音がするとのことです。人の方向に向けないように心がけましょう。

③-2.BGMがあればごまかしやすい

超音波の音が不安ならBGMを少し大きめの音で鳴らすことをお勧めします。もちろん超音波の音も鳴っているのですが、人は色んな音を同時に聴くことが苦手です。聴こうと思わないと耳に入ってこなくなります。

④毎日、猫よけ効果のあるコーヒーのカスをまく

先ほどチラっとお話した通り、猫はコーヒーの香りが苦手です。

コーヒーを外にまくことで猫よけの効果が期待できます。

ちなみに使用するのは「出がらし」で構いません。

毎日、コーヒーのゴミだけ別の容器に取っておいて、帰宅前にカフェの全域にまくようにしましょう。

猫は早朝に行動します。その前に使用しないと効果がありません。また、一部分でもコーヒーの香りのしない場所ができるとそこをトイレにする危険があります。

特に、

土･芝生･砂利

の場所にはしっかりまくようにしましょう。

⑤カフェから外に向かって風を送る

実はカフェの中って猫の嫌いな香りの宝庫なんです。

具体的には、

• コーヒー
• ミント、柑橘系の香り
• 唐辛子やスパイスの刺激臭
• にんにく
• ねぎ

です。

看板猫の居るカフェは猫が臭いになれちゃっているんでしょうね。

この香りを猫よけに使わない手はありません。サーキュレーターやファンを使って積極的に外に臭いを送りましょう。

お店の中に臭いがこもらない利点もあります。

カフェに向かうお客さんには「良い香りがするね。」と思ってもらえる期待もあります。

換気扇を新設する･シーリングファンを設置することもお勧め。

シーリングファンは空気をかき混ぜることができるので、お店全体を猫のいやがる香りにすることが可能です。

まとめ

どんなオシャレなカフェでも猫の糞があったら行きたくありません。不潔じゃないですか。清潔感の無いカフェは人が離れます。まして、今はSNSの時代。猫の糞を見つけたお客さんがツイートしたら一瞬で終わりです。

食品工場のように、防虫や清潔の意識を高める必要があります。

そうなる前に今回ご紹介した猫よけから始めましょう。